
そろそろ赤ちゃんの物を揃えないと。何がいるのかわからないから、とりあえず必要そうなものは全部揃えておこうかな。

ちょっと待って!ベビーグッズって意外と必要のないものもたくさんあるんです。
初めての出産だと一体何が必要なのかがわからないもの。
雑誌などの出産準備リストを見てそこに書いてあるものを全て揃えようとしていませんか?
必要そうに見えて実はなくても困らない物もあるので、手当たり次第準備しても使わなかった…となるのはもったいないですよね。
購入するかどうかのポイントは?
✔︎ どれくらいの頻度で使うか
✔︎デザインや流行りだけで選んでいないか
✔︎お下がりなどが利用できないか
✔︎他のもので代用がきくものがないか
✔︎あとで処分に困らないか
ベビーグッズは可愛いものが多く揃えたくなりますが、「デザインがいいから」「SNSで話題だから」といった理由だけで購入してしまうと自分の家庭には必要がなかったというグッズもたくさんあります。
赤ちゃんの時期はあっという間なので色々揃えたい!という気持ちはわかりますが、すぐに終わってしまう赤ちゃん時期だからこそ本当に必要なものを見極めましょう。
意外と代用が効くものや、なくても困らないものもあるんです。

せっかくの可愛い赤ちゃん、必要なものであればもちろんデザイン買いはアリです◎
ベビーグッズの選び方
実際にあった方がいいものは各家庭のライフスタイルや育児の仕方、住んでいる地域によって多少の違いはありますが、ここでは特に先輩ママや産婦人科ナースの視点から必要度が高いものをピックアップしていきます。
出産前に準備しておくべきもの
チャイルドシート
車を使用する際には必須のチャイルドシート。退院時はもちろんのこと、車移動の際には必ずチャイルドシートが必要になります。
チャイルドシートの普及率は上がってきていますが、それでもチャイルドシートを使用しなかったことによる悲しい事故が後をたちません。
せっかく生まれてきた赤ちゃんの安全を守るためにも、車を使用するパパママにとってはチャイルドシートは1番先に購入を検討すべきグッズといえるでしょう。
抱っこ紐
抱っこ紐は手軽に使用することができ、コンパクトに持ち運びができるためベビーカーよりも使用頻度が高くなる傾向にあります。
- ベビーカーが使用できない場所でも赤ちゃんを安全に移動できる。
- ちょっとしたお出かけでも簡単に使える。
- 抱っこすることでよく寝てくれる。
- 赤ちゃんがぐずっている時に抱っこ紐で抱っこしながら家事ができる。
といったメリットがあり、実際多くのパパやママが使用している姿を目にするのではないでしょうか。
新生児から使用できるタイプや前抱っこができるもの、メッシュ素材で夏でも暑くなりにくいものなどメーカーによって様々な抱っこ紐が販売されています。
デザインも豊富なので、使い勝手やデザインなど検討しながら購入するといいですね。
おむつ・おしり拭き
赤ちゃんのおむつやおしり拭きは毎日使用するので事前に購入しておきましょう。
ですが購入のし過ぎは禁物です。
赤ちゃんの成長は意外と早いのであっという間におむつがサイズアウトしてしまうなんてことも。
特に新生児サイズは使用期間が少なく、大きい子なら1ヶ月も経たずにサイズが合わなくなるなんてこともあります。
おむつは出産祝いでももらう機会が多いので使い切れる量にとどめておきましょう。
おむつやお尻ふきは嵩張るので、ネットでの購入がおすすめですよ。
赤ちゃんの肌着・洋服

赤ちゃんの肌着と洋服は必須ですが、たくさん準備する必要はありません。
50〜70cmまでは光の速さでサイズアウトしますし、お祝いやお下がりなどでお洋服をもらう機会がある人もいるかと思います。
吐き戻しやおむつ漏れで着替えることを考えても6〜10着ほど準備しておけば安心です。
特に夏生まれの場合は長肌着だけで室内で過ごすことができるので、洋服はもう少し少なくても良いかもしれません。
ガーゼハンカチ
授乳の時に口を拭いたり、沐浴の際に顔や体を洗うときに使ったりとガーゼハンカチは様々なシーンで使用するため産院でも持ち物リストに含まれている場合があります。
数枚セットで販売されていることが多いので必要に応じて購入しておきましょう。

ガーゼハンカチでも可愛いデザインのものがたくさんあります。赤ちゃんの名前を刺繍したり、ワッペンをつけたりとオリジナルのガーゼハンカチを作っているママもいますよ。
ベビーベッド・寝具
赤ちゃんとの添い寝は禁止されていませんが、パパママが赤ちゃんに覆い被さってしまうことによる窒息やベッドからの転落といった事故が報告されています。
心配であればベビーベッドや赤ちゃん用の寝具を準備しておきましょう。
✔︎柔らかいマットレスは選ばない
✔︎枕や重い布団は使用しない
✔︎赤ちゃんが挟まりそうな隙間がないものを選ぶ
ベビーベッドも今ではたくさんの種類があり、折りたためるタイプや大人のベッドに直に置けるタイプもあるのでママが使いやすいタイプを選んでくださいね。
すぐに準備しなくても良いもの
粉ミルク・哺乳瓶

ミルクと哺乳瓶といえば準備するものと思いがちですが、実は出産してから購入するのがオススメです。
入院中に母乳がたくさん出るようになった場合は哺乳瓶やミルクは不要になってしまいますし、退院時のお土産としてミルクや哺乳瓶をくれる産院もあります。
また、産院で使っているミルクじゃないと飲まなくなってしまったり、ミルクアレルギーが出てしまう赤ちゃんも稀にいるので産後の授乳の様子を見て購入するのが良いでしょう。

最初からミルクでの授乳を希望している場合は事前に購入しておいてOKです。
消毒グッズ
哺乳瓶やおもちゃなどを消毒するグッズも必須ではありません。
ほとんどのベビーグッズは煮沸消毒(熱湯に浸けて消毒する方法)が可能なのでお鍋があれば消毒ができますし5〜10分ほどで消毒が完了します。
煮沸消毒が手間ではないというママは必ずしも消毒グッズを購入する必要はありませんよ。
ベビーバス
赤ちゃんの沐浴に使用するベビーバスですが、1ヶ月ほどしか使わない割に大きくて片付けや処分に困ることも。
実はベビーバスは衣装ケースで代用ができるんです。
プラスチック製の衣装ケースを綺麗に洗い、そこにお湯を張ればベビーバスに早変わり!
使わなくなったら元の衣装ケースとして使用できるので無駄にもなりませんね◎
ベビーカー
使っているママが大多数のベビーカーですが、ベビーカーも生まれてからの購入でも問題ありません。
そもそも生まれて1ヶ月は赤ちゃんとママは外出を控えるよう産院から指導されているため最低でも1ヶ月は使用することはなく、すぐには必要となりません。
また、最近はスーパーやショッピングモールでもレンタルできるベビーカーが普及しているので借りられることが増えてきました。
1ヶ月を過ぎてもそれほど長時間外出することがなければ抱っこ紐で移動が可能なので、実際に赤ちゃんが生まれてからベビーカーが必要かどうかを検討するといいでしょう。
ベビーグッズは賢くレンタルで!

必要なものだけ購入しようと思うけど、やっぱり色々揃えると高いよね…

大丈夫!そんなママのために、ベビーグッズのレンタルができるんです。
必要なものだけ購入しようとしてもベビーグッズは高価なものが多く、選ぶのは慎重にいきたいですよね。
そんな時はここ!
『ベビレンタ』は3泊4日からベビーグッズをレンタルできるレンタル専門店です。
ベビーカーやベビーベッドはもちろん、ベッドメリーなど玩具もレンタルできちゃうんです。
例えば、購入すると6万円以上するベビーカーを1年借りても料金は1万8千円ほどと、購入するよりずっと安く済ませることができます。
- 普段は使わないけど、旅行や帰省の時だけ使いたい(旅先への郵送・返却手続きOK)
- どれが使いやすいか比較したい
- 使い勝手を知りたい
- すぐに使わなくなりそうなので購入はしたくない
といった人にピッタリのサービスです。
コンビやアップリカなど有名メーカーのグッズが種類豊富に取り揃えられているので、使ってみたいものが必ず見つかるはず◎
レンタルであれば不要になったら返却するだけなので処分の手間もありませんよ。
レンタルのベビーベッド届いた👶🛏️✨
今回はベビレンタでアプリカのココネルエアープラスを
組立ても一人で楽々出来たし、めちゃくちゃキレイ❗️さすがジャパンクオリティ✨
クーポン使って往復送料込みで一万円弱でした😊 pic.twitter.com/IQrQujhsb3
— Akky|民泊始めました|★5維持中✨ (@akky_io) September 30, 2024
ベビーグッズは徐々に買い足して
雑誌やSNSを見るとあれもこれも必要に思えたり欲しくなったりしますよね。
可愛いものや便利なものがどんどん出ているのでつい購入してしまいがちですが、やっぱりいらなかったというものや買っても使わなかったというものが出てくることも。
先輩ママたちも同じ道を歩んできているので、洋服などをお下がりとしてもらえたり状態のいい中古品がお手頃に購入できたりします。
物価高でベビーグッズも高騰している昨今。本当に必要なものを見極めてつつ賢く揃えましょう!
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